
『ケーキの切れない非行少年たち』宮口幸治先生が語る!境界知能の子どもに必要な「認知機能」の育て方
セミナー概要
「発達障害」や「知的障害」と診断されないため、支援が届きにくい「境界知能(グレーゾーン)」の子どもたち。
診断がつかないことで困りごとが周囲に気づかれにくく、「やる気がない」「努力不足」と誤解されてしまうことも少なくありません。
実は彼らは、見る力や聞く力、想像する力といった「認知機能」に課題を抱えていることが多く、それらが学習や行動の困難につながっています。能力的な課題であり、本人のやる気や努力の問題ではないのです。
本セミナーでは、『ケーキの切れない非行少年たち』の著者である宮口幸治先生にご登壇いただき、境界知能の子どもたちを理解し、支援するための方法を解説していただきます。認知機能の弱さを克服するための具体的なトレーニング方法や声かけなど、セミナー後すぐに実践できるアプローチ法を学ぶことができます。
ぜひこの機会に支援が必要な子どもたちへの理解を深め、一人ひとりに寄り添う指導のヒントになれば幸いです。
このような方におすすめ
・境界知能の子どもたちへの関わり方や指導法について、知識を深めたい方
・境界知能の子どもたちの可能性を広げるための、具体的なアプローチを知りたい方
・境界知能の通塾生への接し方や指導方法が分からない方
・『ケーキの切れない非行少年たち』に興味があり、宮口先生の考えを学びたい方
登壇者ご紹介

立命館大学教授、一社)日本COG-TR学会代表理事、児童精神科医
宮口 幸治(みやぐち こうじ)氏
京都大学工学部卒業、建設コンサルタント会社勤務の後、神戸大学医学部医学科卒業。神戸大学医学部附属病院精神神経科、大阪府精神医療センターなどを勤務の後、法務省宮川医療少年院、交野女子学院医務課長を経て、2016年より現職。医学博士、子どものこころ専門医。困っている子どもたちの支援を教育・医療・心理・福祉の観点で行う「日本COG-TR学会」を主宰し、全国で教員等向けに研修を行っている。
主な著書に『ケーキの切れない非行少年たち』『どうしても頑張れない人たち』『歪んだ幸せを求める人たち』(いずれも新潮社)、『境界知能とグレーゾーンの子どもたち』(扶桑社)、『境界知能の子どもたち』(SB新書)、『1日5分 教室で使えるコグトレ』(東洋館出版社)、「コグトレ みる・きく・想像するための認知機能強化トレーニング」 (三輪書店)など。
開催概要
- ・開催日時
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2025年10月23日(木)11:00〜12:30[ライブ配信]
※5分前からご入室いただけます
- ・申込締切
- 〜2025年10月22日(水)12:00
- ・参加方法
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オンライン会議システム「Zoom(※)」を利用します
※Zoomは、Zoom Video Communications, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
- ・参加費用
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無料
- ・対象者
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学習塾・スクールを運営される方
- ・主催
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株式会社リアル・パートナーズ、株式会社POPER
- ・お問い合わせ先
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株式会社POPER セミナー運営事務局
mail:marketing@poper.co